放射線室のご案内(概要)

多様化する専門性に対応し、患者さまに笑顔で安心・安全な検査と医療サービスを提供します。

放射線室では放射線科医師と診療放射線技師が密接に連携し、早期診断、早期治療に役立つ最適で高品質な診断画像の提供に力をいれています。当院は一般診療科・精神科病院を有しており、必要不可欠な多くの医療検査機器を導入しています。
これからAI(人工知能)技術が様々な分野で利用され台頭してくると思われます。医療も例外ではなく、AIによる恩恵は少なからずありますが、AI技術を活用しながら我々放射線技師もAIに負けないよう、みなさまに安心・安全な医療を提供できるように日々進歩している医療技術の研鑽に努め、不必要な放射線被ばくの防止はもちろんの事、AIに出来ない笑顔溢れるコミュニケーション対応を心がけております。
地域医療に貢献すべく、地域の開業医・医療機関の先生からの検査依頼やご要望に迅速に対応できる体制を整えおり、また高度な医療を提供できるように多様化する専門性に対応し、各種の専門・認定資格制度の取得にも力を入れています。当放射線室では救急患者さまの対応のために夜勤体制も整え、24時間体制で画像検査を行なっておりますので、安心して当院を受診していただければと思います。

検査紹介・導入医療機器のご紹介

検査名をクリックすると詳細説明をご覧いただけます

X線単純撮影検査 富士フィルム社製  FPD搭載一般撮影装置 DR CALNEO U
FPD搭載一般撮影装置 DR CALNEO PU
FPD搭載一般撮影装置 DR CALNEO (SMART,FLOW)
移動式X線撮影装置 Sirius 130HP
移動式X線撮影装置 Sirius Starmobile tiara airy
骨塩定量装置 DCS-600EXV
朝日レントゲン社製 歯科用撮影装置 パノラマAUTOⅢ
島津社製 X線撮影装置 UD-150B-30
X線撮影装置 RAD speed Pro
CT検査 キヤノン社製 マルチスライスCT (320列) Aquilion One
マルチスライスCT (80列) Aquilion Prime SP
MRI検査 フィリップス社製 超伝導MRI装置 Ingenia(1.5T)
核医学(RI)検査 シーメンス社製 SPECT装置 Symbia Evo Excel
X線TV透視検査 キヤノン社製 FPD搭載X線TV装置 ZEXIRA
手術室外科用イメージ装置 CLEARSCOPE SXG-1000A
島津社製 FPD搭載X線TV装置 サファイアⅡ
血管造影検査 フィリップス社製 血管撮影装置 Azurion 7C20

X線単純撮影検査

X線単純撮影検査について

当院で撮影するレントゲン画像は全てデジタル化されており、高画質な画像を得ることができるフラットパネルディテクタ(Flat Panel Detector:FPD)を使用し最適な診断画像を提供しています。フラットパネルディテクタは高感度な検出器のため、従来の方式より低被ばくで撮影することが可能となりました。画像表示も瞬時に行いますので検査時間が短縮されました。撮影室は、精神科棟・一般診療科棟を全て含めると4室あります。部屋ごとに撮影装置の特色があり、撮影部位や撮影方法によって検査に最適な撮影室へご案内します。
病室での重症患者さまや手術室での術後患者さまの撮影はポータブル撮影装置でX線撮影を行なっています。

検査時のお願い

  • 撮影部位や撮影方法によって検査に最適なお部屋へご案内するため、場合によってはお待ちの順番が前後することがあります。
  • 金具の付いた下着等やアクセサリー類、湿布やカイロなどが画像に写りこむことがあります。撮影する部位によっては外していただきます。

骨塩定量(骨密度)検査とは、骨の密度を調べ骨粗しょう症などの診断に用いられる検査です。当院では、上腕骨で測定する装置です。撮影時間はおよそ10秒ですが、その間は腕を動かないようにしていただきます。

CT検査

CT(Computed Tomography:コンピューター断層撮影)はX線を利用して人体の断層画像を撮影する画像診断検査です。当院では2台のCT装置が稼働しており、全身を対象として全ての臓器、血管、骨、軟部組織を撮影しております。また、心臓CT(心臓の栄養血管「冠動脈」を撮影する検査)や、頭部・頚部・四肢・体幹部の血管画像(CTA)、術前シミュレーション血管画像、CT下でのドレナージやラジオ波焼灼術も行っています。

CT検査について

ドーナツ状のCT装置の中に、ベッドに寝た状態で入っていき、検査部位の撮影を行います。撮影自体は痛みを伴いませんが、息を止めたり体を静止するなどの制約があります。また、X線を使用するため必要最小限の放射線被ばくを伴います。検査時間は検査部位によりさまざまですがおよそ5~30分程度です。検査の目的によっては造影剤を使用することがありますが、メリットとして組織に濃度差がついて病巣や血管などがわかりやすくなり、より正確な診断が可能になります。まれに副作用がおこる場合があり、症状として、吐き気やかゆみのような軽症のものから、血圧低下や呼吸困難、意識障害、痙攣発作など重篤な副作用など様々あります。造影剤使用時は充分に注意しながら安全に検査が行われるようにしていますので、もし副作用が生じたときにはすぐに適切な処置がとれるよう準備を整えております。

検査の準備として

  • 検査前に絶食をしていただく場合があります。
  • 検査部位につけている金属類は外していただきます。
  • 造影検査を受けられる方でビグアナイド系糖尿病薬を内服されている場合、一時内服を中止していただきます。

造影検査後の注意事項

  • 注射の後の止血は十分に行なってください。
  • 通常より水分を多く摂取し、造影剤をできるだけ早く排泄するよう心がけてください。
  • 造影剤の副作用と思われる症状(じんましん、吐き気、嘔吐、呼吸困難など)が出た場合はすぐに連絡してください。

使用機器

当院では、キヤノン社製320列CT装置と、80列CT装置で運用しています。以前と比べて多種多様な検査にも対応でき、高画質で撮影時間の短縮や被ばく線量の低減などの技術が搭載され、患者さまの負担も軽減しています。2台体制で運用しており、待ち時間も少なく予約検査だけでなく即日検査にも対応しています。

心臓CT検査の特徴

  • 心臓の栄養血管(冠状動脈)の狭窄や閉塞を調べます。
  • 冠動脈の動脈硬化性プラーク、石灰化、走行異常の評価が可能です。
  • 撮影の息止め時間は約10秒で、検査は約30分で終了します。
  • 通常の造影CT検査の約半分の造影剤で検査が可能です。

対象疾患

  • 生活習慣病の患者さまや胸痛がある方
  • 冠動脈疾患の患者さまの経過観察検査
心臓CT検査を受けるにあたって
患者さまの状態によっては、検査が受けられない場合がありますので、循環器内科の診察を受けてからの検査予約となります。

胸部X線検査は費用負担も少なく比較的簡単に行える検査ですが、早期のがんや小さな病変を見つけるには限界があります。理由として胸部X線写真では、骨や血管、心臓や横隔膜などと重なるので特に小さな病変に対しては検出が難しくなります。CTは断面像で表示するので他の臓器との重なりもなく、病変を見つけ出す事に優れています。胸部X線検査での検診と比較して、より小さく、より早い段階でがんを発見できることが国内外の研究で報告されています。当院では低線量で高画質な肺CTが撮影可能なCT装置を導入しましたので、低線量CT肺がん検診をドック検診項目として追加しました。放射線被ばくを減らすため、通常のCT検査よりおよそ1/10に放射線量を低減させて撮影を行いますが、肺にある陰影の存在の有無は十分に判断可能です。画質は精密検査的に行う通常のCT検査に比べて劣りますが、十分に病気を見つける事ができます。つまり低線量CT肺がん検診は「肺がんや肺病変を見つける為の検査」とご理解いただき、検診を受けていただければと思います。事前のご予約は不要ですので、推奨とされる対象の方は是非、メディカルタワー西館1階総合受付までご相談いただけたらと思います。

推奨とされる対象の方

  • 50歳以上の方
  • 喫煙者、喫煙歴のある方
  • 近親者に肺がんになった方がいる方

※ただし、以下の方々については対象外とさせていただきます。
 *肺がんの疑いで経過観察中の方
 *肺がんの治療中の方
 *肺がんの手術後の方

MRI検査

MRI(Magnetic resonance Imaging:磁気共鳴画像)は磁気と電磁波を用いて人体を画像化する検査です。頭部、脊椎、体幹部(あらゆる臓器)、上肢・下肢、乳房、血管撮像(MR アンギオ:MRA)など様々な部位が高画質で描出可能です。磁気を使用し体内を観察するので、CT検査やレントゲン撮影などと異なり放射線による被ばくがないのが特徴ですが、一方で磁気を用いているので心臓ペースメーカーを装着されている方や、手術などで金属類が体内に埋め込まれている方は検査を受けられない場合があります。

MRI検査について

MRI検査は強力な磁石でできたトンネルの中に入り検査します。その中で動かずじっとしている必要があり、CT装置と比較すると狭くなっている空間なので圧迫感を感じる人もまれにいます。動きに弱い検査ですので、楽な姿勢をとった状態でしっかりと検査部位を固定します。検査中は磁力により大きな音が鳴るため、ヘッドホンを着用してもらいます。検査の所要時間は撮影部位により異なりますが、およそ30分から45分程度です。また、検査によっては造影剤と呼ばれるお薬を静脈に注射して投与することがあります。

検査前の注意事項

  • 磁気を利用した検査なので、金属類(ヘアピン・めがね・入れ歯・アクセサリー類・腕時計・ベルトなど)は外しておいてください。
  • お化粧はお控えください。(マスカラやマニキュア、アイシャドウなどは金属を含んでいる場合があり、熱をもったり画像に影響をおよぼす恐れがあります。) 
  • 湿布薬、カイロ、磁気治療器なども画像に影響をおよぼす恐れがありますので、それらが無いか確認し検査前に検査衣に着替えていただきます。
  • 心臓にペースメーカーが埋め込まれている方
  • 脳動脈クリップ、人工内耳、義眼などの金属が体内にある方
  • 妊娠している、または妊娠している可能性のある方
  • 閉所恐怖症などの狭い場所が苦手な方
  • その他体内に金属が入っている方

造影剤について

検査の目的によっては「ガドリニウム造影剤」というお薬を静脈から注射する場合があります。造影剤を使用することによって組織に濃度差がついて病巣や血管などがわかりやすくなり、より正確な画像診断が可能になります。まれに副作用がおこる場合があり、症状として、吐き気やかゆみのような軽症のものから、血圧低下や呼吸困難、意識障害、痙攣発作など重篤な副作用など様々あります。造影剤使用時は充分に注意しながら安全に検査が行われるようにしていますので、もし副作用が生じたときにもすぐに適切な処置がとれるよう準備を整えております。

使用機器

当院ではフィリップス社製 超伝導MRI装置(1.5T)で検査を行なっています。トンネルの開口幅が比較的広く作られているので、圧迫感や閉塞感が軽減されます。

1.5Tクラスでは高画質画像を撮像することができます。

核医学(RI)検査

ガンマ線という放射線を放出する少量のお薬(放射性医薬品)を静脈注射して体内に入れ、そのガンマ線をカメラで測定して画像にします。検査時間は約30分~60分で検査の種類によって異なります。
予約された日の朝に薬が病院に届きます。これはこの放射性医薬品の有効期限が極めて短く、この多くが1日ぐらいしか持ちません。薬の種類によって集まる臓器や部位が異なります。
薬の性質によって注射してすぐに検査できるものや、3時間ぐらい待つもの、また3日待つものなど様々あります。あと朝から絶食するもの、中には服用中の薬を一時中止する検査もあります。
検査は、専用ベッドに寝て動かないようにしてもらうものがほとんどです。ほとんどの検査は予約当日に全て終わりますが、注射して3日後の検査は再度来院してもらいます。

主な検査の種類

ガリウムシンチ

腎動態シンチ(レノグラム)

骨シンチ

副腎シンチ(皮質・髄質)

脳血流SPECT(123I-IMP)

甲状腺シンチ(Tl,Tc)

脳SPECT(Dat-SCAN)

副甲状腺シンチ

心筋交感神経シンチ(123I-MIBG)

肺血流シンチ

心筋血流シンチ(201Tl)
(運動負荷・薬物負荷)

唾液腺シンチ

心筋SPECT(Tc)
(心アミロイドーシス)

脳受容体シンチ(123I-IMZ)

メッケル憩室シンチ

使用機器

当院では、シーメンス社製 SPECT装置を使用しています。SPECT(スペクト)とは、Single Photon Emission CTの略で体の周りをカメラがゆっくり回転しながら、事前に投与した放射性医薬品から出るガンマ線を検出する撮像方法です。撮影した画像は任意の断面で画像化することやカラーマップで血流の評価を行う事ができます。

当院の核医学SPECT装置は2024年5月に最新装置へ更新されました。

新装置は従来の装置と比較し、コンパクト化となりスムーズな動作が可能で、安心かつ効率的な検査を患者様に提供できるようになりました。また画質の向上を目的としたさまざまなアプリケーションを搭載したモデルとなりますので、より診断精度の高い装置となっております。

心臓は血液を全身に送るポンプの役目をしている臓器です。心臓の筋肉(心筋)の血液の流れを調べる検査です。検査は心筋に特異的に集まる薬を腕から注射して、薬の分布を体外から測定し画像として表示します。放射性医薬品を変えることにより、心筋の血流、脂肪酸代謝(エネルギー代謝)、交感神経の働きを調べることができます。そのため狭心症や心筋梗塞、心筋症などの病気の有無やその程度を診断できます。

骨の代謝や反応が盛んなところに集まる性質がある放射性医薬品(リン酸化合物)を使用して骨腫瘍や骨の炎症、骨折の診断などの骨の疾患を見る検査です。骨転移検索のために乳癌や肺癌、前立腺癌など治療前・治療後の経過確認にも利用されます。

脳の血流状態や働きを見る検査です。脳血管のわずかな変化を見つけることができ、早期の脳血管障害や脳の機能評価に利用されます。この検査で脳梗塞などの脳血管障害、認知症などの診断、評価、治療効果判定に役立ちます。

X線TV透視検査

当院にはフラットパネル搭載のX線TVが2台有り、1台は主に内視鏡センターと連携して検査を行います。もう1台は多目的に使用する構成となっています。放射線科施行の主な検査には胃透視検査と小腸透視、大腸(注腸)透視検査があります。ほかにX線TV透視撮影室では、他科施行のERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影)、PTCD(経皮経肝胆管ドレナージ)、PTGBD(経皮経肝胆のうドレナージ)、VF(嚥下造影)などや、透視下で行う各種の手技にも放射線技師がサポートしています。

当院では、フラットパネルディテクタ(FPD)搭載装置を2台と手術室用に外科用イメージ装置1台で運用しています。

使用機器

胃透視検査

胃透視検査とは、おなじみのいわゆるバリウムを飲んでいただく検査です。バリウムと発泡剤(胃を膨らませる薬)を飲んでいただき、台の上で横を向いたり、うつ伏せになったりして検査します。食道から胃、十二指腸の状態や通り具合を観察する検査です。

注意事項

検査前日の午後8時以降は絶食となります。検査の当日は、絶飲食となり、朝食・お薬(主治医に確認)・お茶・お水・タバコなどは飲んだり食べたり出来ません。胃の中に食べ物や胃液がありますと正しく検査が行えません。
また、胃や腸の動きを抑えるために注射をすることがあります。(以前に緑内障・心臓病・前立腺肥大症といわれたことのある方は事前にお申し出ください。)その影響で人により眼がちらちらしたり、のどが渇いたりすることがありますので、お車での御来院は控えてください。

大腸(注腸)透視検査

大腸(注腸)透視検査とは、食文化の欧米化にともない増加傾向にある大腸の病変を調べる検査です。肛門側よりバリウムと空気(腸を膨らませる)を注入し、台の上で横を向いたり、うつぶせになったりして検査します。腫瘍や炎症、ポリープなどを見つける検査です。

注意事項

大腸の中がきれいになっていないと検査に時間がかかったり検査が受けられない場合があります。検査前日の昼食・夕食に大腸検査食をお使い頂きます。下剤の服用と水分の摂取もあり、当日の起床後には水分の摂取がありますが、朝食は絶対にとらないで下さい。正しい診断がおこなえるようご協力をお願いいたします。
また、大腸の動きを抑えるために注射をすることがあります。(以前に緑内障・心臓病・前立腺肥大症といわれたことのある方は事前にお申し出ください。)その影響で人により眼がちらちらしたり、のどが渇いたりすることがありますので、お車での御来院は控えてください。

血管造影検査

血管撮影室では医師、看護師、コメディカルスタッフ(放射線技師、臨床工学技士、検査技師など)がチームでサポートしながら検査・治療を行います。患者さまにとって安全で苦痛が少なく、予後も良好な検査・治療が行われるように放射線機器の安全管理と放射線防護の最適化に努め日々努力いたしております。
主な検査として、放射線科施行による血管造影検査・治療の中で代表される、TACE(肝動脈化学塞栓療法)や循環器内科施行による心臓カテーテル検査・治療(CAG・PCI、冠攣縮薬物誘発試験、心筋生検など)、下肢(腸骨領域~膝下末梢血管PTA)、下大静脈フィルター留置術、ペースメーカー挿入術等を行なっております。

使用機器

肝臓、心臓や四肢血管用としてフィリップス社製のFPD搭載の血管造影撮影装置を使用しています。
特長としては、FPD(フラットパネルディテクター)搭載し、これまで描出が困難であった微細血管やPCIデバイス(ステント、ガイドワイヤーなど)の視認性が飛躍的に向上しています。更に、スムーズに検査が行えるように大画面モニターを装備しており、心電図や血管内エコー画像、CT画像等の情報を全て映し出すことができます。

TACEとは、おもに肝細胞がんに対する治療法の一種で、肝細胞がんに対して血管内にカテーテルという細い管を挿入し、腫瘍を栄養している血管に抗がん剤を注入し塞栓して血流を遮断し、がん組織を壊死させるものです。栄養血管に辿り着くためにあらかじめCT検査で得た血管3D画像を使用し、栄養血管等を特定して塞栓します。

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)は、身体に大きな傷をつけることなく狭くなった冠動脈を拡げるために行う治療法です。手術は腕の橈骨動脈や上腕動脈または足の付け根の大腿動脈からカテーテルという細い管を入れ、冠動脈の狭くなったところまで進めて治療を行います。先端に風船のようなものがついた管(バルーンカテーテル)を冠動脈の狭くなった部分に挿入し、そこで風船を膨らませることにより血管を押し拡げ、ステントという小さな網目状の金属の筒を血管に置くことにより、狭くなった部分を筒が支えて血管の中が拡がった状態を保持します。

動脈硬化等が原因で下肢に血液を供給している動脈が細くなる病気を閉塞性動脈硬化症(ASO)といいます。症状は病気の進行具合によって運動・歩行などの負荷による一時的な下肢の疼痛(間歇性跛行)や安静時の疼痛、さらに進行すると足に潰瘍や壊死を生じます。これらの症状は動脈の狭窄・閉塞に伴う血流不足によるものです。ASOは下肢動脈に多くみられます。当院では下肢動脈の経皮的血管形成術(PTA)を行なっており、先端に小さく折りたたまれたバルーンを装着したカテーテルを用いて、狭窄または閉塞している血管を拡張することにより血液の流れを確保、再開させる手術です。

主な検査実績

  CT検査(内紹介率) MRI検査(内紹介率) RI検査(内紹介率)
2021年度 10,037件(1,018件 10.1%) 2,532件(793件 31.3%) 404件 (119件 29.5%)
2022年度 9,543件(968件 10.1%) 2,435件(756件 31.0%) 589件 (136件 23.1%)
2023年度 9,881件(949件 9.6%) 2,364件(647件 27.3%) 613件 (179件 29.2%)

スタッフ紹介

  • 放射線科医師    2名
  • 診療放射線技師  14名
  • 事務スタッフ

2024年3月現在

主な認定資格・専門資格

No. 認定資格・専門資格 認定団体
1 検診マンモグラフィ撮影認定診療放射線技師 マンモグラフィ検診精度管理中央委員会
2 肺がんCT検診認定技師 肺がんCT検診認定機構
3 第1種放射線取扱主任者 原子力安全技術センター・文部科学省
4 放射線管理士 日本診療放射線技師会
5 X線CT認定技師 日本X線CT専門技師認定機構
6 Ai認定診療放射線技師 日本診療放射線技師会
7 臨床実習指導者 医療研修推進財団